H30年9月14日(金)に千葉県で開催された「がん征圧全国大会」において、清水名誉理事長が日本対がん協会賞を受賞しました。
この賞は、がん征圧活動に大きな功績のあった個人や団体に贈られるものです。
清水名誉理事長は、がん対策基本法が制定され、がん患者への「がんの情報提供方法」について検討される中、各地域の視点でがん情報を集めて提供する冊子の全国的なモデルの一つである「患者必携:がん療養情報冊子」の栃木県版を作成しました。
また、栃木県がん診療連携協議会と協働して、栃木県内のがん情報を集めたホームページ「がん情報とちぎ」を開設するなど、現在各地域で取り組まれている、がん情報提供システムの構築に貢献されたことなどが高く評価されました。
本年4月に名誉理事長となってからは、緩和ケアの医師として活躍しており、「患者さんと話すことは医療の原点。患者さんから教えられたことを何か還元できないか」と思いを新たに日々診療に取り組んでいます。