ごあいさつ

栃木県立がんセンターは平成28年4月1日より地方独立行政法人栃木県立がんセンターとなりました。理事長としてご挨拶申し上げます。

当センターは今まで地方公営企業法一部適応のもと運営されていました。法人となることにより、人事や予算などについては、県から “独立した権限”(自律性)のもと、がんセンター自らが必要な人材を “迅速に”(機動性)採用することができるようになります。一方、人材採用に際しても経営状況を勘案しつつ対処しなければなりませんし、今まで対応してきた政策的医療を含めた診療・研究・教育などをふくめ、以前よりも“説明責任ある”(透明性)運営が求められます。
当センターは、平成19年1月に都道府県がん診療連携拠点病院の指定を受け、「がん対策基本法」「栃木県がん対策推進計画」のもと栃木県のがん医療水準の向上・均てん化体制の構築における取りまとめ的な役割を担って活動しています。法人となりましても、当センターの基本理念は、「学問(Philosophy)に裏付けられた最高の技術(Art)を愛のこころ(Humanity)で県民の皆様に提供します」で変わることはありません。
私たちは、掲げた理念・基本方針*のもと、このたび策定した第1期中期計画(5年間)**を実行していきます。新たな取り組みとして、「県民に対する医療提供サービスの向上」では、セカンドオピニオン外来の拡大、平日朝夕の診療の試行、リハビリテーションスペースの拡大や療法士の充実、「医療資源の最大限有効活用」では、経営戦略部門の設置、多様な勤務形態の導入、診療行為別原価計算の実施、「職員のモチベーションの向上」では、研修センターによる一元的な研修管理体制の構築、職員の人材育成やモチベーション向上に資する人事管理制度の構築、院内保育の充実などに取り組んでまいります。
また、これから5年-10年、さらに未来を見すえる「施設整備のあり方」を検討するプロジェクトチームを設置します。“公的使命を果たし”一体感のある病院運営を行い、県民から“一番頼りにされる病院を目指す”ことを全職員で共有していきます。
皆さまのご理解とあたたかいご支援をお願い申し上げます。

平成28年4月
地方独立行政法人 栃木県立がんセンター 理事長/センター長 清水秀昭

参照:* 理念・基本方針
**中期計画(中期計画概要/中期計画)

 

 

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