市民公開講座
第16回市民公開講座

日時:平成30年6月16日(土) 13:30~16:00
場所:栃木県立がんセンター講堂

がんに関する正しい知識の普及と啓発を目的とした市民公開講座ですが、毎年開催しており今年で16回目を迎えました。毎年多くの方にご参加いただき好評いただいておりますが、今年度は「肺がんについて知ろう~薬物療法を中心に~」をテーマに当センターの化学療法センターの3人の講師が講演を行いました。講演前のマロニエウインドオーケストラによるミニコンサートでは、アニメソング、NHK朝ドラ主題歌や演歌メドレーなど誰にでも馴染みのある曲が演奏され、参加された方々は楽しいひとときを過ごされていました。

 

 

「知ってほしい肺がん治療の新常識」
呼吸器内科の中村洋一医師からは、栃木県における肺がんの状況、肺がんの特徴、肺がんの治療方針、肺がんの手術(術式など)、放射線治療(原理、方法、副作用など)、化学療法(抗がん剤の種類、副作用、検査・治療の流れなど)、がん診療のコスト問題などについて説明がありました。

 

 

 

 

「ここまで進歩した抗がん剤の副作用対策」
薬剤部の荒川雄一朗薬剤師からは、抗がん剤の代表的な副作用、吐き気対策などの副作用対策の進歩、抗がん剤投与期間中のつらさを我慢しているケースがあること、抗がん剤治療の進歩とともに副作用対策も進歩していることなどについて説明がありました。

 

 

 

 

「外来が主役~抗がん剤治療」
看護部の吉川直子がん化学療法看護認定看護師からは、抗がん剤治療中の食事、飲酒、行動の制限、仕事、治療費などに関するよくある質問についての説明を中心に、主治医、薬剤師、看護師、がん相談支援センターなどに相談することが大切であることなどの説明がありました。

 

 

 

市民公開講座参加者インタビュー
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ご参加いただいた進藤様

Q:参加動機について教えてください。
A:2年前に妻を肺がんで亡くしました。その後、がんに関する本を読むなどして知識を深めてきましたが、今回のテーマが肺がんということで、肺がんに関する知識をさらに深めるために参加しました。
Q:講演内容については、いかがでしたか。
A:県内に住んでいますが、今までがんセンターのことをよく知りませんでした。もっと積極的にがんセンターのPRをして、県内のがん医療をより充実させるために先頭に立ってがんばってほしいです。

 

市民公開講座に参加してくださった方を対象にアンケートを実施した結果、9割近くの方から“大変良かった”・“良かった”という評価をいただきました。自由意見・感想欄に記載いただいたご感想を一部掲載いたします(原文のまま掲載)。

  • 肺がんの新しい治療についてわかりやすく、ユーモアいっぱいで説明していただき、とても勉強になりました。何か相談があれば気軽に聞いてみようという気持ちになりました。
  • 肺がんの手術を受け、5月に退院し、これから抗がん剤治療を受けるにあたり、今回の講座はとても参考になりました。
  • この講座に参加して、薬の副作用や食べ物などが食べられることが分かって良かったです。これからもがんの話など聞きたいので、講座を開いてほしいです。
  • 分かりやすい説明で、良い勉強になりました。また参加したいと思います。
  • がんセンターに相談出来る事がわかり、何かそのような事になったらぜひ相談したいと思いました。

市民公開講座に関する問い合わせ先
がん相談支援センター(電話028-658-6484)


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