外来化学療法センター

外来化学療法センター

当センターは平成17年5月に治療ベッド数18床で開設し、平成23年4月より25床に拡充しました。
常勤医師2名(がん薬物療法専門医1名)、専任薬剤師 、看護師9名(看護師長1名、がん化学療法看護認定看護師1名、乳がん看護認定看護師1名を含む)で 日常業務にあたっています。
化学療法センターの特徴として、同フロアーに腫瘍内科・呼吸器内科などの診察室や薬剤調整室が併設されています。 待合室には化学療法に関するパンフレットやウィッグ展示等で患者さんへの情報発信をしています。

 

外来化学療法患者の傾向

当センターの外来化学療法件数は平成25年度5765件、月平均480件に対し平成27年度6995件、月平均583件となっており年々増加傾向にあります。 疾患別では乳がんが一番多く、次に血液がん、大腸がんとなっています。

   最近は入院で行っていた長時間の化学療法も外来に移行しています。初回より外来で治療する患者が増えています。高齢者や単身者、老老介護をしている、子供がいても遠方でありサポートが受けられないという患者さんも多く、地域連携センターなどと連携を図っています。患者さんは、仕事や家事・育児など社会生活を営みながら治療を継続しています。
   社会の変化や価値観の多様化により患者のライフスタイルも様々です。治療に伴う外見の変化への対応や情報のニーズが高まっており、患者の個別性に合わせた支援をしています。

待合室
治療室

 

外来化学療法の流れ

1.患者は来院すると採血や採尿などの検査を行います。
2.各診療科を受診し、医師が化学療法実施可能か判断します。治療が可能であれば外来化学療法センターで受付をします。 初回の場合は、問診票を記載し、家族背景や交通手段、仕事の有無などの情報を確認させていただきます
3.薬剤師が抗がん剤を調剤します。一人ひとり確認作業をしながら順番で作成するため投与まで30分程度お待たせすることもあります。
4.看護師が血管確保を行い、化学療法を開始します。
5.化学療法終了後、再度不明点はないか、緊急時の連絡方法など理解しているか確認し、副作用がなければ帰宅します。

 

安全に治療を受けていただくために

化学療法センターでは治療開始前の見学やオリエンテーションを実施しています。
見学することで治療のイメージがつき安心して外来で治療が行えます。
不明な点はいつでも医師や看護師、薬剤師などにご相談ください。

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