放射線診断科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
小林 茂
(こばやし しげる)

放射線診断科科長

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担当検査

単純X線撮影検査
CT検査    
MRI検査    
上部消化管造影検査    
下部消化管造影検査    
核医学検査

術前CT精査の例(腎細胞癌)

術前精査では、組織診断を推定するための造影 dynamic study(図1-4)と体幹部を含めたスキャンによる病期診断、また、手術シュミレーションに活用できる立体像(図5,6)作成を行っています。

図1
造影前CT 病変は腎実質よりも低吸収である
図2
造影 dynamic CT 動脈相 病変は不均一な造影効果を示す
図3
造影 dynamic CT 実質相 病変は再び低吸収となる
図4
造影 dynamic CT 排泄相 病変はさらに低吸収が明瞭となる
図5
造影CT再構成A 右腎動脈は太い枝と細い枝と2本存在する
図6
造影CT再構成B 動脈(橙色)、静脈(水色)、腎臓(紫色)、病変(赤)で立体的に表示

特長

1.画像診断の研鑽

放射線診断科は、他の診療科医師からの検査依頼を受けて、画像診断機器を用いた検査を実施し、そこで判明した診断情報をレポートにまとめて依頼医に報告することが主な業務です。そのため、手術検体の病理診断や臨床経過等と突き合わせ、読影にフィードバックすることを大切にしています。

2. 最新の診断装置の利用

画像診断装置として、320列多列型CT 1台、MRI 2台(1.5T、3T各1台)をはじめ、ガンマカメラ、X線撮影機器やマンモグラフィ装置等を有しています。これらを有効かつ効率的に使用するよう心掛け、精度の高い診断を提供します。つねに最新技術の情報入手に努め実践することを目標にしています。

3.がん診療のカンファレンス重視

他診療科との合同カンファレンスに参加して、がん診療に携わる腫瘍内科医、外科医の治療方針を学び、病理医の診断結果を参照して、画像診断の視点から診療の支援や助言を行うことが重要と考えます。患者さんの治療について、個別で最適ながん医療を提供することを意識しています。

4.中央部門としての役割

センター内の他科から依頼を受ける中央部門としての大きな役割を担うため、放射線診断を専門とする医師のみではなく、診断装置を動かす放射線技師、患者さんをサポートする看護師、受付業務を担う事務員と協力して業務にあたっています。日常のあいさつや定期的な連絡会を通じてチームプレーを大切にしています。

5.対外活動への参画

診断に悩む症例やより専門性の高いコメントを求める、がん拠点病院を主な対象とした画像診断コンサルテーション(国立がん研究センター)に参加して肝胆膵領域の回答者を務めています。また、日本臨床腫瘍グループの医師主導型臨床試験における画像中央判定の委員となり、その計画立案に携わることにより、臨床試験についても積極的に参加し標準治療確立に寄与していきます。

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