病理診断科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
平林 かおる
(ひらばやし かおる)
獨協医科大学大学院卒 医学博士
病理診断科科長

・日本病理学会病理専門医
・日本臨床細胞学会細胞診専門医
星 暢夫
(ほし のぶお)
福島県立医科大学大学院卒 医学博士
病理診断科副科長

・日本病理学会病理専門医
・日本臨床細胞学会細胞診専門医
星 サユリ
(ほし さゆり)
福島県立医科大学大学院卒 医学博士
病理診断科副科長

・日本病理学会病理専門医
・日本臨床細胞学会細胞診専門医
若松 早穂
(わかまつ さほ)
福島県立医科大学卒
病理診断科医師

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担当検体

臨床各科からの
・細胞診検体
・生検検体
・手術検体
・病理解剖

特長

1.複数の病理医による診断とダブルチェック体制

 生検検体はより正確な診断を行うため、4名の病理医 によるカンファレンスで診断を確認し、さらにダブルチェックして診断を確定しています。手術検体についても 問題点がある場合は随時カンファレンスで検討し、全症例ダブルチェックにより診断を確定しています。また、細胞診検体については細胞検査士によるスクリーニングの後、細胞診専門医がダブルチェックを行い診断しています。

2.免疫染色やFISH法、分子病理学的解析の活用

 診断の補助手法として随時免疫染色やFISH法による分子病理学的解析に基づいた鑑別診断、悪性度診断、および分子標的治療に対応した診断(コンパニオン診断)を行っています。

3.OSNA法(OSNA: One-step Nucleic Acid Amplification)を用いた乳癌の術中センチネルリンパ節転移診断

 術中迅速検体で提出されるセンチネルリンパ節転移の判定には、従来から凍結切片による病理組織学的手法が用いられていますが、当科では2011年10月から分子生物学的手法によるOSNA法を用いて、より精度の高い診断を行っています。OSNA法は専用の可溶化液を用いてリンパ節を可溶化後、RNAの精製操作を行うことなく、専用の遺伝子増幅検出装置(RD-100i シスメックス社製)を用いてサンプル中の標的CK19 mRNAを直接増幅検出し、転移の有無を判定する検査法です。反応開始から検出までが30-40 分と迅速に完了するため術中迅速診断として対応でき、当科では細胞診のバックアップを併用することで、さらに高精度な転移診断を行っています。なお、OSNA法を実施 するに先立ち、全ての乳腺生検標本において免疫組織学的 にCK19の発現を確認し、陰性の場合は従来の凍結標本による検討を行っています。

4.病理診断システムの活用

 マクロ画像は病理診断システム内に取り込み、組織学的所見を併せて画面上で病変部のマッピングを行っています。画像は電子カルテ上でも閲覧でき、臨床医のみならず、患者さんへの説明時にも活用しています。また、病理診断はすべてデータベース化されています。

5.専門的診断の相互コンサルテーション

 より専門性の高い病理診断が必要な場合には、積極的に 院外の専門機関へのコンサルテーションを行なっています。また、他施設からのコンサルテーションにも随時対応しています。

6.臨床各科とのカンファレンス

 臨床各科とは定期的に行われるカンファレンスを通じて、臨床所見と併せて適切な病期診断や治療方針の決定、効果判定を行っています。

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