精神腫瘍科

常勤スタッフ

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
医師
齋藤 治
(さいとう おさむ)
齋藤 治

月(午前)

木(午前)

金(午前)

獨協医科大学卒
精神腫瘍科科長

・精神保健指定医(厚生労働省)
・日本サイコオンコロジー学会認定登録精神腫瘍医
・日本医師会認定産業医
臨床心理士
丸山 睦
(まるやま むつみ)
随時

外来診療のご案内外来診療日程表診療案内

担当疾患等

がん患者さんに見られる代表的な疾患
適応障害
うつ病
せん妄   など

ご家族のサポート
子どもサポート
グリーフケア(ご遺族の心のケア)

特長

1.がん患者さんの心の問題に取り組む

がん患者さんの心の問題に関心が払われるようになったのは比較的最近のことで、よく見られるのは「不安」「抑うつ」「せん妄」と言われています。しかしこれらは気付かれにくく見過ごされることが多いと言われています。なぜならがんに罹患しているのだから「落ち込んだり」「いろいろ心配 になる」のは仕方がない、当たり前のことと考えられてきたためです。しかしながら、実際には、がんだから当たり前というものではなく、がんに伴う症状として場合によっては治療により治る可能性があるものです。がんは体の病気ですが心にも大きな負担がかかるため、その負担を軽くして安定した心の状態を維持することが療養には大切です。このようにがん患者さんの心の問題を扱うのが当科です。歴史的には1977 年米国のメモリアル・スロンケタリングがんセンターに精神科部門が設置されたのがその始まりと言われ、それは心理学(psychology)と腫瘍学(oncology)を合せて精神腫瘍学(psycho-oncology)と言われています。 日本では80年代からがん患者さんの精神的問題への介入が始まり現在に至っていますが、精神腫瘍医の数はまだまだ少ないのが現状です。平成24年6月に見直されたがん対策推進基本計画の中でも、今後5年間で精神心理的苦痛 に対する心のケアを含めた全人的な緩和ケアの提供体制の充実が謳われているように、がん患者さんの心の問題への対応は今後ますます重要になると思われます。その一環として外来診療とは別に月曜日の緩和ケアセンターのカンファレンスと、水曜日の緩和ケアチームのカンファレンスと回診に参加しています。

2.他院のがん患者さんも診療

対象となる患者さんは、当センターで治療中あるいは治療歴のあるがん患者さんと、紹介状のある他院で治療中のがん患者さんで、何らかの精神的苦痛を感じていて自ら診療を希望される方です。前もって受診を納得していただいていることが重要です。

3.ご家族のサポート  *心理士が担当します。

ご家族は「第2の患者」と言われるように、がんはご本人だけではなく、ご家族にとっても大きな影響があります。気持ちの面だけでなく、家族の病気は経済面や日常生活にも大きな影響を与えることがあります。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

4.子どもサポート *心理士が担当します。

病気のことを子どもに話した方がいいのか、話すとしても、どうやって話したらいいのか、話した後でどう接すればいいのか・・・。大切な子どもさんだからこそ、親御さんは自分のこと以上に悩むことも有りますし、それはとても自然なことです。患者さんご本人やそのお子さんに対して、個別支援による親子サポートを行っています。それぞれのご家庭やお子さんの状況に合わせてお手伝いができますので、お気軽にご相談ください。

5.グリーフケア(ご遺族の心のケア)  *心理士が担当します。

大切な人を亡くした時、大きく気持ちがゆらいだり、体の変化を感じたり、これまでどおり毎日が過ごせないという経験をしたりします。たいていの場合、強い感情を感じたりすることは一時的なものですが、長い時間続くような場合にはご相談ください。

ページトップへ