がん予防・遺伝カウンセリング科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
菅野 康吉
(すがの こうきち)
菅野 康吉

火(午前)

水(午後)

慶應義塾大学卒 医学博士
がん予防・遺伝カウンセリング科科長

・日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会 臨床遺伝専門医・指導医
・日本外科学会認定登録医
・日本癌学会評議員
・日本家族性腫瘍学会理事
・国立がん研究センター遺伝子診療部門医師(非常勤)
・慶應義塾大学臨床遺伝学センター医師(非常勤)

外来診療のご案内外来診療日程表診療案内

担当疾患

遺伝性乳がん卵巣がん(Hereditary Breast/ Ovarian Carcinoma: HBOC)
Lynch症候群(遺伝性非ポリポーシス大腸がん:HNPCC)
家族性大腸腺腫症(FAP)
その他の遺伝性腫瘍全般

特長

1.がんの遺伝を心配する方のための外来です

 がんは遺伝子の異常によって起きる疾患ですが、若年発症、多重多発がん、特定の種類のがんが家系内に多発するなどの特徴を示す場合に遺伝が関係する場合があります。特に、大腸がん、乳がん、子宮体がん、卵巣がん、内分泌腺腫瘍 等の疾患では遺伝性である場合が比較的多く認められます。 当センターでは2000年に研究所を設立し、がんの遺伝と予防に関する診療と研究を続けています。 現在までに約80種類の原因遺伝子が報告され、遺伝子検査により様々な遺伝性腫瘍の診断が可能です。 がん予防・遺伝カウンセリング外来では、ご自身やご家族のがんの遺伝について不安を持つ方に対する遺伝カウンセリングと遺伝子検査を行っています。

2.がんの遺伝についてのカウンセリングが受けられます

 がんは日本人の二人に一人が罹患する一般的な病気ですが、10-15%の症例では家族歴が認められ、その中に特定の遺伝子の異常が原因で起きる遺伝性のがんが含まれています。がん予防・遺伝カウンセリング外来では、臨床遺伝専門医、遺伝カウンセラー、家族性腫瘍に関する研修を受けた看護師等が患者様の不安や心配に対して、病歴や家族歴等に基づき遺伝的なリスクを予測する遺伝カウンセリングを実施しています。遺伝カウンセリングの結果予測されるリスクに応じて、患者様とご家族のがんの早期発見や予防のための様々な対処法をアドバイスしています。一回のカウンセリングには1時間から1時間半程度かかりますので、すべて予約制となっています。自費診療で行われる一部の遺伝子検査を除き、遺伝カウンセリングは保険診療で行いますので初診料、再診料以外の費用はかかりません。

3.研究で行われる遺伝子検査の費用は無料です

 がん予防・遺伝カウンセリング外来で行われる遺伝子検査は3種類に分けられます。
1)保険診療として院内で実施している遺伝子検査 (マイクロサテライト不安定性検査)
2)自費検査として検査会社に外注する遺伝子検査 (BRCA1/2 遺伝子検査)
3)臨床研究として院内あるいは他施設との共同研究として実施している遺伝子検査(Lynch症候群、家族性大腸腺腫症、BRCA1/2遺伝子以外の遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝子検査および関連する遺伝性腫瘍等)
 研究として実施される遺伝子検査の場合、初診料と再診料は保険診療となりますが、遺伝子検査の費用は無料です。


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