泌尿器科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
川島 清隆
(かわしま きよたか)
川島 清隆
月(午前)

水(午前・午後)

金(午前・午後)

セカンドオピニオン外来
金(午後)
山形大学卒 医学博士
泌尿器科科長

・日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
・日本がん治療認定医機 構暫定教育医
・腹腔鏡下小切開手術施設基準医
中澤 龍斗
(なかざわ りゅうと)

月(午前)

水(午前)

金(午前・午後)

泌尿器科医長

外来診療のご案内外来診療日程表診療案内

担当疾患

前立腺癌
膀胱癌
腎盂尿管癌
腎癌
精巣癌
陰茎癌

特長

前立腺がんの治療

1.最新の治療と多数の症例

当センターでは、前立腺癌治療に対する小線源治療、強度変調放射線療法(IMRT)などの最新の放射線治療技術を 有するとともに、手術療法の技術改良に積極的に取り組んでいます。豊富な経験から安全で確実な治療を提供しています。

2.精密な診断

当院では局所麻酔で経直腸的に14 ヵ所以上の生検を行っていま す。検査前にMRIを施行し、異常があればそこを狙って生検することにより診断の精度を高めています。その結果、検診・ドックにてPSA(前立腺癌の腫瘍マーカー)異常を指摘された方 のうち、従来考えられていたよりも、かなりの割合で前立 腺癌が発見されました。特に、検診・ドックでのPSA4.0- 10.0ng/mLの症例にも50%以上の癌を認めました。 従来、PSAが10ng/mL未満の方では進行がんは少ないとされていましたが、これらの症 例の中でもしばしば局所進行がんの症例も見つかっています。

3.精緻な手術

当センターでは、局所進行癌/ハイリスク症例に対する 根治性向上を目指し『拡大前立腺全摘術』+『拡大リンパ節 郭清』に積極的に取り組んでいます。 解剖学的で精密な手術を行うことで根治性の向上を得て います。局所進行がん(pT3)でも断端陽性率は2015年は24.5%でした。進んだ前立がんの方でも75%の方は完全に摘出出来ることになります。また拡大リンパ節郭清で摘除されるリンパ節数は 海外の文献でも最高28個ですが、当センターでは2015年に は平均40個になりました。これまで手術では治らないとされてきた進行症例でも手術で治癒する方が増えています。

4.患者さんと環境にやさしい安全で確実な手術

高い根治性を得ながら患者さんの負担が少なく、また、安全で確実なミニマム創手術(小切開腹腔鏡補助下前立腺全摘術)を行っています。ミニマム創手術の特徴 は以下のとおりです。
・小さな切開創(6cm程度)
・4.5倍のルーペ、ハイビジョン腹腔鏡による拡大視により精密な手術が可能で、腹腔鏡画像を全員で見ることができ安全
・直接人の手により手術を行うので正確で安全な手術が可能
・腹腔鏡やロボット支援下手術のように炭酸ガスでお腹を膨らませなくても精密な操作により出血は少ない(2015 年の出血の中央値は96mlでした)ため、輸血を行う事は殆どなく、 自己血の準備も不要

5.機能温存手術

がんが片側に限局していれば、その対側の勃起神経を温存 する神経温存術を行っています。神経の走行が術中に認識 出来るようになり、より正確に神経を温存できるようになりました。通常勃起機能の回復には1年ほどかかると云われますが、当センターでは術後3ヶ月目から性交できる方もいらっしゃいます。また神経合併切除症例に対しては腓腹神経の移植も行っています。

6.放射線治療強度変調放射線療法(IMRT)

外照射は、極力放射線を前立腺に集中してあてるIMRTを行っています。低リ スク・中間リスク症例を中心に、最大76Gyまでの照射を 行い治療を施行しています。

7.ヨウ素-125密封小線源永久挿入治療

当センターは全国で4番目に小線源治療を開始しました。放射線を出すヨウ素125を密封した長径4mmほどのカプセル(小線源)を前立腺組織内に挿入 し、内部から照射する方法です。治療期間が短く、体への負担が少ないのが特徴です。 中間リスクの方には外照射と併用して効果を高めています。

8.局所前立腺癌放射線療法後の再発 に対する救済療法

放射線再発後の局所治療は非常に難しいとされていますが、当センター では適切な診断を行い、適応を厳密に判断し、十分 な説明の上で患者さんが希望された場合は救済前立腺全摘術や、救済 I-125 密封小線源療法も行っています。

腎臓がんの治療

2016年から腎臓がんの手術(根治的腎摘出術)に対してもミニマム創手術を開始しました。腹腔鏡並(腹腔鏡手術でも腎臓が取り出せるだけの切開が必要です)の小さな切開創から手術を行います。腹腔鏡も入れますので全員で手術の様子を確認できますし、人の手で手術を行うので安全、確実です。また小さな腎がんに対しては腫瘍のみ切除する腎部分切除術を行っています。特に当センターでは特殊な電気メスを使用することで腎臓の血流を遮断しない方法(無阻血)で行い腎機能温存に努めています。

ページトップへ