泌尿器科

常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
川島 清隆
(かわしま きよたか)
川島 清隆
月(午前)

水(午前・午後)

金(午前・午後)

セカンドオピニオン外来
金(午後)
山形大学卒 医学博士
泌尿器科科長

・日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
・日本がん治療認定医機 構暫定教育医
・腹腔鏡下小切開手術施設基準医

非常勤医師

担当医師名 診療日 専門分野/学会認定等
中澤 龍斗
(なかざわ りゅうと)
金(午前・午後)

聖マリアンナ医科大学卒 医学博士
非常勤医師

・日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
・日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
・腹腔鏡下小世界手術施設基準医      

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担当疾患

前立腺癌
膀胱癌
腎盂尿管癌
腎癌
精巣癌
陰茎癌

特長

前立腺がんの治療の特徴

1.最新の治療と豊富な治療実績

当センターでは、前立腺癌治療に対して小線源治療、強度変調放射線療法(IMRT)などの最新の放射線治療、根治性が高くて低侵襲な精密な手術を行っています。2000例を超える豊富な経験から安全で確実な治療を提供しています。

2.低侵襲な治療

当センターでは多彩な治療法の中から患者さんの状態と希望に合った治療法を選択して頂いています。リスクの低い症例には体の負担の少ない小線源治療やIMRT(強度変調放射線治療)を提供しています。また特に早期のおとなしいがんの場合にはすぐに治療を行わず厳重に経過を見ていく“監視療法”も積極的に行っています。日本でも問題になっている“過剰治療(必要のない治療を受けること)”に十分配慮しています。

3.進行がんに対する対応

当センターでは、局所進行癌/ハイリスク症例でも根治をあきらめずに積極的に手術を行っています。根治性向上の為に解剖学的で精密な拡大手術(拡大前立腺全摘術+拡大リンパ節郭清)を行うことで根治性は向上し、局所進行がん(pT3)でも断端陽性率は2016年には7.1%にまで低下しました。また拡大リンパ節郭清で手摘出されるリンパ節数は海外の文献でも28個が最多ですが、当センターでは2015年には平均40個に達しました。これまで手術では治らないとされてきた進行症例でも、手術単独でも治癒する方が増えています。もし手術で根治できなかった場合に、放射線やホルモン治療を追加しています。また放射線治療では小線源療法と外照射、ホルモン治療を組み合わせる“トリモダリティー”を行っています。

4.人の手による安全で確実な手術

当センターではロボット補助下手術は行っていません。人の手で手術を行う方が安全で確実な手術ができると考えているからです。前立腺全摘術はとても難易度が高い手術ですが深い解剖の理解と熟練の技術により、出血が少なく、根治性の高い手術を実現しています。手術は小さな切開創から手術を行う(ミニマム創手術)ことで患者さんの負担を減らしています。2016年の出血の中央値は96mlでした。輸血を行う事はほとんど無く自己血の準備も行っていません。尿失禁も減っています。

5.機能温存

がんが片側に限局していれば、その対側の勃起神経を温存する神経温存術を行っています。神経の走行が術中に認識できるようになり、より正確に神経を温存できるようになりました。通常勃起機能の回復には1年ほどかかるといわれますが、当センターでは術後3ヶ月目から性交できる方もいらっしゃいます。また神経合併切除症例に対しては腓腹神経の移植も行っています。神経温存を強く希望される方には小線源治療を勧めています。

6.放射線治療強度変調放射線療法(IMRT)

外照射は、極力放射線を前立腺に集中してあてるIMRTを行っています。低リ スク・中間リスク症例を中心に、最大76Gyまでの照射を行っています。

7.ヨウ素-125密封小線源永久挿入治療

当センターは全国で4番目に小線源治療を開始し、現在も県内で行える唯一の施設です。放射線を出すヨウ素125を密封した長径4mmほどのカプセル(小線源)を前立腺組織内に挿入し内部から照射する方法です。治療期間が短く、体への負担が少ないのが特徴です。中間リスクの方には外照射と併用して効果を高めています。高リスクの方には更にホルモン治療を加えて治療する“トリモダリティー”を行っています。

8.局所前立腺癌放射線療法後の再発に対する救済療法

放射線再発後の局所治療は非常に難しいとされていますが、当センター では救済前立腺全摘術や、救済 I-125 密封小線源療法を行っています。いずれも50%程、治癒の可能性があります。

腎臓がんの治療の特徴

腎臓がんの手術(根治的腎摘出術)はミニマム創手術で行っています。小さな切開創から手術を行いますが腹腔鏡も入れますので全員で手術の様子を確認できます。人の手で手術を行うので安全、確実です。また小さな腎がんに対しては腫瘍のみ切除する腎部分切除術を行っています。特に当センターでは特殊な電気メスを使用することで腎臓の血流を遮断しない方法(無阻血)で行い、腎機能温存に努めています。

膀胱がんの治療の特徴

浸潤性膀胱がんに対する膀胱全摘術は負担の大きな手術と考えられてきましたが解剖学的で精密な手術を行う事で出血量は低減し(直近5例の中央値は190ml)、合併症も極めて少なくなっています。

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